期間をあけてしまいすいません!
Part.4 進路選択のヒント
Part.3からの続きです。
今回のテーマで最後となるこの記事では、文理選択などで決断するにあたって、その決め方について少しでも有益なヒントを提供できればと思います。中学生、高校生、大学生、学び直しに関心のある社会人、、、幅広い年代の方に読んでくださればと思います。
用意するものと手順をまとめてみました。早速見ていきましょう!
用意するもの;ペン 小さい付箋、または紙
(実際に手を動かしながら、頭も回転させて考えを整理することをオススメします。)
① 気になる、興味のある分野をざっとまとめてみる
経済学、法律、会計、プログラミング、看護、イラスト、芝居、料理、、、
世の中には本当にさまざまな専攻分野があります。そこからどの道に進もうか悩んでいるようであれば、「少しでも」興味ある分野の一覧を、簡単に書き出してみましょう!
② 「各分野で、具体的にどういうことに興味を持っているのか」を箇条書きする
分野それぞれで、具体的にどういったことやニュースに興味を持っているのかを書いてみてください。興味がある、ということは多かれ少なかれご自身の人生で、触れた経験があるはずです。過去でも現在でもいいので、気になったことを思いつく限り書いてみてください。箇条書き程度でOKです!
この時点で、書いた枚数の多い少ないが分かれてくるのではないでしょうか。
書けた枚数が一番多くなった分野こそが、あなたが本当に進みたい道かもしれません。
この手順をやる意味として、
「ただ何となく興味を持っている」のか、
「心からその分野のことをもっと探りたいと考えている」のか、
の区別が明確になってきます。
③ 書けた枚数が多くなったジャンルについて、それが学べる学校、ゼミ(研究室)、場合によっては場所(地元か、東京などの首都圏か、海外か)を調べる そして、できればそれを学んでいる方(先生や知っている先輩)に会って話を聞きにいく!
情報雑誌や学校の先生、先輩など、可能な手段で多く情報を仕入れていきましょう!文明の機器で得られる情報だけで満足せず、自分の手と足を動かしてみて「自分だからこそ集められた」「新鮮」な情報を集めてみましょう!
そこで自分の想像と違えば修正すればいいですし、間違いないな、と思ったらご自身のコンパスの指針が本格的に定まってきたと言えるかもしれません。
最後に
人の数だけ進路があります。自分の進路は自分だけのものです。正解も不正解もありません。
だからこそ、膨大な進路の中から
「その道に進みたい理由を、『自分の言葉』で説明できる」状態にしてください。
そうなったことは、あなたが沢山考え抜いた証です。他の誰の言葉でもありません。
最後は、それまでやってきたことを信じて、進路選択を決めましょう。
※ここまで書いたことは、「もし自分が留学時代、ゼミの先輩に出会わなかった場合、過去の自分に会えるならどんなアドバイスをするか」を想定しながら書きました。
このコーナーは一旦ここで終わりにします。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。