とある男子大学院生のブログ

一橋大学国際・公共政策大学院(一橋IPP)を修了しました。大学院の受験勉強や大学院ライフ、趣味のことなど、色々なことを綴っていきます。

大学院の受験勉強③-TOEIC対策のコツ-

こんにちは。
ryulonです。

 

今回は大学院入試で提出書類として求められることの多い、TOEIC対策について書きます!筆者が今までTOEICを数回受けてきた経験から、効果的だなと感じた対策方法を記していきます。大学院入試を検討している方にも、一般の方でTOEICのスコアを伸ばしたい、と思っている方にとっても参考となれば幸いです。

 

なお、筆者の英語スキルは、TOEIC(L&R)865点 英検準一級 です。

以下、私がよく行っていた対策を書いていきます!


※大学院によっては、例えば東大公共政策ではTOEICではなくTOEFLのスコア提出が求められます。英語の独自試験を課すところもあります。大学院ごとの募集要項をまずは確認しましょう!また、ここではTOEIC(L&R)の対策を書きますのでご了承ください。

 

 

全般的な対策

一番効果的なのは、模擬試験を解くことです!!
実際の制限時間で、集中できる環境で一通りやってみましょう!


そうすることで自分の苦手なパート・時間配分など、自身が克服すべきポイントが色々と見えてくると思います。1個目を解いて、弱点を対策したら別の2個目の模擬試験にもチャレンジする・・・というやり方で筆者はやっていました。独特の形式であるTOEIC自体に慣れる練習をするのがオススメです。筆者はこれで、試験本番に心に余裕を持つことが出来ました。また、苦手なパートを集中して対策したり、知らない単語やイディオムは逐一チェックすることもとても重要です。

 

以下、リスニングとリーディングに分けて細かく書いていきます。

 

 

① リスニング

 

リスニングで大事なのは、「流されているのはどんな単語・内容か」を理解できるようにすることです。そうすれば回答の時も、答え合わせで振り返る時も自信を持って取り組むことができるようになります。オススメのツールを紹介します!

 

TED・・・沢山のプレゼンが視聴できることで有名です。オススメの使い方としては、①「まず、字幕なしで一通り視聴する」→②「英語字幕を入れて再度視聴する」→③「日本語字幕で再度視聴する」やり方です。リスニングの練習だけでなく、字幕で知らなかった単語とかも見つかるので一石二鳥ではないかと思います。

5分以下のものも沢山あるので、空いた時間で観ることが可能です。TOEICは試験中にメモができないからこそ、短いものからで全然問題ありませんので「英語がしっかり聴ける」練習をすることを心掛けましょう!

 


英語ラジオ アイエルツ トーフル(アプリ)
「リスニングの基礎力はあるから更に高得点を目指したい!」という方にオススメのアプリかと思います。筆者もこれを頻繁に聴いていました。このアプリで、VOAやNPRといった海外ラジオが手軽に聴けます。流れてくるのはもちろん本場の英語で24時間ずっとオンエアされています。

 

筆者はこのアプリを、「英語が自然と頭に流れるようにする」「TOEICの英語の原稿を長いものだと感じない」ことを目標に聴いていました。英語に慣れることを特に意識しながら毎日聴くようにしていました。もちろんただ流すだけでなく、どんな内容のニュースが放送されているかをしっかり聴きとる練習をしました。

 

 

② リーディング

 

「英語としばらくご無沙汰」「Part5が特に苦手」という方は、まず「中学・高校英語」の基礎の土台をしっかり固めることから始めるのをオススメします。Part5の問題には実際、中学・高校で教わるような文法・単語の問題が沢山出てきます。

 

「基礎力はあるから更に高得点を取りたい!」という方は、時間配分の練習が効果的です。リーディングパートはとにかく時間との戦いです。ゆっくりしていたら最後までたどり着けない場合も出てきます。見直しする時間も含めて、Part5・6・7ごとの目標時間を設定し、制限時間内に解ききる練習をしましょう。

 

リーディングパートにおいても、「英語を英語のままで理解できるようにする」訓練が必要です。筆者は、smartnews(アプリ)で英文記事を読むのを日課とかにして、英語に慣れていく訓練をしていました。

 


この記事を参考にして、皆様のTOEIC対策が進むのであれば嬉しく思います。

 

次回以降では筆記試験や研究計画書対策について書いていこうと思います。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。