とある男子大学院生のブログ

一橋大学国際・公共政策大学院(一橋IPP)を修了しました。大学院の受験勉強や大学院ライフ、趣味のことなど、色々なことを綴っていきます。

一橋IPPでの2年間を振り返って①~修士1年生~

 

 

 

こんばんは!

 

 

前回の記事でお伝えしたのですが、今年3月、ついに一橋IPPを修了しました!

一橋IPPで過ごした2年間は、一言ではとても表現できない、だけど充実した時間だったと感じています。

 

 

今回からは2年間の一橋IPPライフがどんな感じだったのかを紹介します!

それぞれの学期、普段の生活をどのように過ごしていたかを書いてみました。

 

 

この記事では「1年生春夏・秋冬学期、長期休暇」をテーマにしました。

 

 

 

1年生春夏学期

 

めでだく一橋IPPライフがスタート!新生活に期待に胸を膨らませていましたが、例のやつがきました。新型コロナウイルス

 

当時は感染が拡大し始めて社会全体が混乱していた時期で、一橋も例外なくその影響を受けました。授業は5月開始に変更になり、すべてオンライン授業になることが決定しました。本来この時期から会えるはずだった同期の人達、先生方とは、この学期は一切会えませんでした。この学期は100%、オンラインでした。

 

 

しかし、オンラインになったと言っても、授業そのものは関係ありません。

授業の前半から、それはまぁ、なかなか多い量と高いレベルの予習をすることになりました。とにかく1つの授業の重さが、学部の時と比べものになりませんでした。いくら予習をしても終わりが見えず、平日週末関係なく課題文献を読みまくったり、発表用の課題を書いたりしていました。

 

当時は週休平均1~1.5日ぐらいでした(水曜1限の授業後から、木曜の夕方まで)。その時間は頭を休めることにしていましたが、それ以外はずーーーっと予習・課題にあてていました。

 

当時申請していた単位数は夏集中を除くと16単位。筆者にとって、上のようなペースにしないと追いつけず、2年間の中で一番忙しかった時期でした。特に7月後半は慌ただしくて、授業の予習と期末レポートの〆切が重なりました。7月最後の2週間(ちょうど今の時期)は、息つく暇がないくらい修羅場だったと思います。

 

 

ようやく大学院での授業の感覚に慣れてきたころには、夏休みに入っていました。

 

 

 

1年生秋冬学期

 

この学期になって一番嬉しかったのは、9月になって、ようやく同期の人たちとそろって会えたこと!!毎週火曜にあった必修だけでしたが、対面授業が復活しました!

 

週1だけでも、教室でみんなと会えることは、筆者の中で1週間の中の大きな楽しみでした。

 

出会いで言うと、外交政策サブプログラムの留学生、学部生(主に法学部)とも一緒に課題を作成することも増えました。さすが一橋。学部生からレベルが高い。一橋生の優秀さに驚かされました。

 

授業は少し減りましたが(冬集中除いて12単位申請)、予習量の多さに変わりはなかったです。特に11月以降は、必修のグループプレゼンテーションが2週間に1回のペースで続くことになり、毎回の予習、打ち合わせ、発表が続いて12月まで忙しかったです。

 

ただ、期末レポートの時期になると、春夏学期の時より心に余裕が出ました。12月下旬にすべての授業が終わったら、一橋は冬休みが始まります。早いものでは1月上旬〆切のものもあるなかで、幸い筆者は多くが1月中旬以降提出でした。1週間に1つのペースで書き上げていけたので、春夏よりはずっと気楽なペースで取り掛かれました。

 

対面で同期・先生と会えで嬉しかったこともありましたが、この時期も生活がコロナに翻弄された時もあったのが事実。感染状況が悪化したときは、一橋大学から急に「この週はオンラインに切り替えで」と通達されて対面授業がオンラインになったこともありました。

 

 

 

※長期休暇中はどう過ごしたの?

 

夏休みは、夏期集中講座を2つ取っていた時を除けば比較的ゆったりと過ごしていました。たまに都心の美術館に出かけるた時を除いては、近所の本屋に行ったりウォーキングしたりして過ごしていました。

 

冬休みだと、(1年生の9月ごろから徐々に始めていましたが)とある職種の採用試験の対策に集中していました。3月になってからはESを書いたり説明会に参加したりと、就職活動にも時間を割くようになりました。

 

 

さて、大学院生の代表的活動ともいえる「研究」ですが・・・

 

 

実はというと筆者は、M1では普段の学期、長期休暇含めて「研究」に取り組んだことがほとんどありません。私がいたGG(グローバル・ガバナンスプログラム)では修了するために「修士論文」の提出が必須ではなく、ゼミに入ることも強制ではありませんでした。

 

普段の授業以外では時間が割とあったこと、もともと大学院入学前から某職種の採用試験の勉強に専念するのを計画していたこともあり、M1の頃はその対策に時間をかけていました。

 

 

もちろん研究に打ち込みたい方がいれば、是非研究に精を出してほしいと思います!

現在一橋法学の博士課程に在籍中で、お世話になった一橋IPPの先輩は、最終的に修論とリサーチペーパの両方を執筆し、確か1年生の頃から修士論文に取り組んでいたと伺ったことがあります。

 

 

 

さて、この記事ではM1の1年間を振り返ってみましたが、いかがでしたでしょか。

長くなってしまいましたが、次は最終学年M2の振り返りを書いていきます!

 

 

 

最後までお読みいただきありがとうございました。