お久しぶりです。ryulonです。
5月に授業が開始してからというものの、授業の予習や課題で早速慌ただしい生活が始まり、ブログを書きそびれておりました。4月ぶりの更新です。
近況でいうと先週、春夏学期の授業のすべての期末レポートの提出が無事完了しました。それに加えて、今週の月曜日から受けていた集中講義が昨日、終了しました。これでようやく、ひと段落つける状態に入ったのでホッとしています。
大学院修士2年間のうちの4分の1の期間が過ぎてしまった訳ですが、今回の記事では筆者が通っている一橋IPPの授業の予定と、オンラインで授業を受けた感想の2つについて書いていきます!
① 2020年春夏学期の体験談
今年の春から流行していた新型コロナウイルスにより、一橋大学の授業も影響を受けました。授業はオンラインで行うことが決定されただけでなく、例年4月から開始されるところが5月から授業開始になりました。筆者もずっと家に引きこもってオンラインで授業を受けておりました。
そのため筆者は、
5月から7月までの3ヶ月間、一橋大学のキャンパスに本当に1回も訪れていません。
図書館や学食など、大学の施設は1回もまだ使っておりません。
4月中旬にオンラインで一橋IPPの先生方と同期の人と顔合わせをしましたが、誰1人として未だ直接会っておりません。
そして更に、
大学から秋冬学期の授業の方針についてのお知らせが7月中旬ごろに届いたのですが、そこでは大学・大学院含めてゼミ形式の授業は対面で行うが、それ以外は基本オンラインで開催する予定である旨が書かれていました。
しかし、筆者の所属するプログラムでは1年生のうちにゼミが必修として設定されていないため、秋冬学期も基本的にオンラインで授業を受けることが確定いたしました。
いやもう、「まさか」です。
去年、大学院の受験勉強していた時はまさか新型コロナウイルスという未知のウイルスのせいで授業が1年間を通してこんな感じになるなんて、予想しておりませんでした。
ですが、うれしいお知らせがIPPから後日届きました!
詳細は控えさせてもらいたいのですが、IPP側の方針でゼミがない現在1年生の筆者でも1週間に1回、同期の人たちと集まって受講できる授業が開催される見込みとなりました!
記事のタイトルに「基本」と加えたのはこういう理由からでした。
春夏学期のこの3ヶ月間、同期の人と、先生方となかなか会えないことは流石に辛いところがありましたが、ようやく対面できると思うと待ち遠しい気持ちになります!だからこそ新型コロナウイルスの蔓延が、これ以上悪化しないことを願うばかりです。。。
② オンライン授業の感想
対面で授業を行う醍醐味はやはり、学生と教授が近い距離で集まって発表したり、レクチャーしたり、その場で質問できることだと思うので、少しでもはやく通常授業の形式に戻ってほしいと筆者も思っています。
だからこそ「オンライン授業」についてこの3ヶ月間、色んな感想を抱いたのでそれらを以下で紹介したいと思います!
ポジティブ面
・オンラインでディスカッションすることになったとしても、議論の質や味が低下したとはそこまで感じませんでした。「Zoom」を使っていましたが、「チャット」機能でその場で意見や論点を提示したり、発言する人は毎回発言していたので、オンラインでも良い議論ができたなと感じています。
・塾講師として勤めた経験のある者として、「遠く離れた場所からでも良質な授業をオンラインで受けられるってなかなか素敵だな」というのが率直な感想でした。もしオンライン授業が全国に普及すれば今までの教育の在り方とは違うようになるのでは?と考えたりもしました。
ネガティブ面
・通信上の問題が何度か起こりました。途中で回線が切れたり止まったりして授業が中断してしまったことや、相手側の音量がそもそも小さくて、聴きとりにくかったことがありました。
・一回105分の授業も、事前課題の文献の講読もすべてオンラインでやっていたので、とにかく目が疲れました。授業でここまで目を酷使したことは今までありませんでした。筆者以外にも同じ悩みを抱えた学生さんがこの時期多くいたようです。
・コンタクト上の問題です。対面形式だと授業後すぐに質問とかができます。ですがオンライン形式だったので、授業後に質問が出てきた場合には教授にメールを送信して質問をしていました。そのため返信を受け取るまでに1日以上、あるいはそれ以上待たなければなりませんでした。
秋冬学期は基本オンラインと書きましたが、春夏学期の3ヶ月間で慣れてきたので、
そこまで抵抗はもうないかなと感じております。
次回は一橋IPPの授業について書いていこうと思います!
最後までお読みいただきありがとうございました。